地域交流活動
地域の方達との触れ合いを大切にしたいと考えています。
おひさまひろばでは地域の方達との触れ合いを大切にしたいと考えています。そのためには地域の方々に理解してもらうことが大事で、様々なイベントを通して地域の方と交流を持ち、活動へのご理解をしていただけるようにしています。
当事業所では2つの「くらぶ」を発足し、それぞれのコンセプトに合わせた活動を行っています。
おひさまくらぶ
心あたたまる歌や手話ソング・ダンス・レクリエーションなどを通じて人とふれあうことのあたたかさを感じる活動を行っています。
おあぞらくらぶ
自然とふれあう活動、青少年育成事業、ひまわりキャンプ・野外活動、こよみ活動・おでかけプログラムなど季節の行事や自然とふれあう活動を行っています。
Activity
地域交流活動について
田植え体験
ひなぼっこの教室の前にある田んぼをおじさんのご理解とご協力を得て、お借りし毎年田植え体験をさせていただいています。
田植え体験では、初めての泥や苗の感触を味わい、苗が育っていく姿を日々目で見る事で、お米の大切さを体で体感し、小さな子ども達の心には大切な何かを感じさせて頂いている事と思います。
ひなたぼっこに通う度、おじさんが育てているお米の成長を見て、お米づくりの大切さを伝えていけたらと思い、田植え体験の後も見学させていただいております。
田んぼを貸してくださっているおじさんにみんなでお礼のお手紙を書いて家に届けたり、子どもたちがお母さんと一緒に作ったかかしをプレゼントして田んぼに立ててもらったり、おじさんとのつながりを大切にしています。
田んぼだけではなく、ひなたぼっこの前には広い野原が広がっています。そこの地主さんにもご協力していただき、おひさま農園としてさつまいも、かぼちゃ、たまねぎ、いちごを育てています。
又、環境を考える会の菜の花プロジェクトとの共催で菜の花畑づくりに菜の花の苗植えや菜種とりで菜種油を収穫したり、野原一面ひまわりのタネまきをしてひまわり畑にしたりしました。
秋には、おひさま農園でのさつまいもの収穫に地域の子ども達もよびかけて、一緒にいもほりをして、焼いも大会をします。できた焼いもや、さつまいもは子ども達と一緒に近所の方に配っています。
ハロウィンパーティには、近所の方々にも協力をしてもらい、近所の子ども達も誘い合って一緒におかしをもらいにまわったりしています。
最近では少なくなった近所のつながりや触れ合いをもったイベントをしています。
高齢者との交流
地域の高齢者デイサービスとの交流でおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合い、ひなたぼっこの小さい子ども達とお母さん達との触れ合い。
ひいおばあちゃん以上の年齢のおじいちゃん、おばあちゃんとわらべうたやふれあい遊びを通しての交流にあたたかい涙もこぼれました。「誕生日って」という歌をペープサートを使いおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、家族へ命のつながりに感謝の気持ちを込めて伝えました。
また、手作りのお月見団子を一緒に作りプレゼントしました。
異年齢交流の場
子ども達は共に成長し、それぞれがいろんな立場に変わっていきます。
小さい子ども達はおひさまひろばでたくさん遊んでもらって、お世話してもらって育っていきます。今度は遊んであげる、お世話をしてあげるおにいちゃん・おねえちゃんの立場になっていきます。
そんな体験をいっぱいしてきたからこそ自然としてあげられる立場になれます。
そんな異年齢の交流もおひさまひろばは大切にしています。
あおぞらキャンプでは毎年のテーマを火文字であらわします。みんなで意見を出しあいテーマを考えます。
「みんなだいじななかまというオペレッタでのメッセージ。」
友だちを大事にする気持ち。
仲良しの「な」、感謝の「か」、まっすぐな心の「ま」その3つの約束をこころがけてのキャンプ。
キャンプファイヤーで各班のリーダーが一文字ずつ灯します。
「なかま」の文字が光かがやき、みんなの心にやきつきました。おひさまパパやママ。
リーダーたちで考え作りあげたキャンプファイヤー、思いがあふれるくらいにこもっています。